サブスクの見直しでは、クレジットカードの明細を確認する記事で、明細をさかのぼって契約中のサービスを洗い出す方法を紹介しました。
実は、その明細に並んでいる項目の中には、サブスクとは別に、クレジットカード自体の「年会費」が含まれていることがあります。
この記事では、クレジットカードの年会費を見直す視点について整理します。
1. 年会費がかかっていることに気づいていないケースがある
クレジットカードには、年会費が無料のものと、有料のものがあります。
有料の場合でも、「年間の利用金額が一定額以上なら翌年無料」といった条件付きのカードも多く、条件を満たせていない年だけ年会費が発生していることに気づきにくいケースがあります。

2. 複数枚持ちがちなクレジットカード、それぞれの年会費を洗い出す
ポイント還元率やキャンペーンをきっかけに、複数のクレジットカードを保有している人も少なくありません。
メインカードとは別に、特典目的で作ったまま使っていないカードがあれば、それぞれの年会費を一覧にしてみましょう。

たとえば年会費1,100円のカードを2枚、年会費11,000円のカードを1枚保有している場合、合計は年13,200円になります。
普段よく使うカードが1枚に絞られているなら、残りのカードを維持する意味があるかどうかを考えるタイミングかもしれません。
3. 年会費が高いカードにも、それに見合う特典がある
年会費が高いカードには、空港ラウンジの利用、旅行保険の付帯、ポイント還元率の優遇など、年会費に見合う特典が用意されていることが一般的です。
見直しの際は、単純に「年会費が高い=解約すべき」と判断するのではなく、その特典を実際にどれくらい使っているかを振り返ることが大切です。
判断の目安として、「年会費に見合う特典を、直近1年間で実際に使ったかどうか」を基準にすると、感覚だけに頼らず判断しやすくなります。
特典を使わないまま更新を迎えているカードがあれば、年会費の低いカードへの切り替えや解約を検討する余地があります。
4. 解約前に確認しておきたいこと
クレジットカードを解約する際は、次の点を事前に確認しておくと安心です。
- そのカードで自動引き落としに設定しているサブスク・公共料金がないか
- 貯まっているポイントの有効期限と、解約すると失効するかどうか
- そのカードでしか受けられていない割引(セット割等)が他にないか
特に、サブスクや公共料金の支払いをそのカードに設定している場合、解約前に支払い方法を変更しておかないと未払いが発生することがあります。
解約の前に、そのカードに紐づいている支払い先を一通り洗い出しておきましょう。
5. まとめ:年会費も「固定費」の一つとして見直す
クレジットカードの明細はサブスクを見つけるための手段として使われがちですが、カード自体の年会費も、見直せる固定費の一つです。
保有枚数と、それぞれの年会費・特典の利用実態を洗い出すところから始めてみましょう。


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