毎月の電気代の請求を見て、「なんとなく高い気がする」と思ったことはないでしょうか。
ただ、いざ見直そうとしても、電力会社の切り替えは面倒そうだし、本当に安くなるのか分からず、そのままにしている人も多いはずです。
このサイトでは、電気・ガスから通信費、サブスク、保険まで、暮らしの固定費を一つずつ見直していきます。
最初のテーマは、多くの人が最初に手をつけやすい「電気・ガス」です。
新電力各社を具体的に比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
1. 電気代が「なんとなく高い」と感じたら最初に確認すること
電力自由化によって、今では多くの新電力会社から電力プランを選べるようになりました。
ただし、切り替えを検討する前に、まず確認しておきたいことがあります。

- 今契約している電力会社・プラン名(検針票やマイページで確認できる)
- 直近数ヶ月の使用量(kWh)と請求金額
- 契約アンペア数(契約容量が大きすぎると基本料金が割高になっている場合がある)
これらが分かっていないと、他社プランと比較しても「本当に安くなるのか」が判断できません。
まずは自分の使用実態を把握するところから始めましょう。
2. 新電力への切り替えで本当に安くなるのか
結論から言うと、多くの家庭では切り替えによって電気代が下がる可能性がありますが、必ずしも全員が得をするわけではありません。

ポイントは「使用量が多い家庭ほど、従量料金の安いプランへの切り替えメリットが出やすい」という点です。
逆に使用量が少ない一人暮らしなどでは、基本料金の高さがネックになり、あまり差が出ないこともあります。
切り替えを検討する際は、電力比較サイトや各社のシミュレーションを使って、自分の使用量パターンでどれくらい差が出るのかを事前に確認することが大切です。
目安としては、一人暮らしで月間の使用量が200〜260kWh程度の世帯が、大手電力会社の標準的なプランから新電力の同程度プランに切り替えた場合、月々数百円〜1,000円前後、年間では数千円台の差になるケースが多いと紹介されています。
一方、4人家族などで月400〜500kWh程度使用する世帯では、従量料金の差が積み重なりやすく、年間で1万円以上の差が出ることもあります。
数字はあくまで目安であり、地域や契約プランによって幅があるため、実際の判断は自分の検針票の数字を使ったシミュレーションで確認しましょう。
3. 切り替え前に知っておきたい注意点
新電力への切り替えには、いくつか注意しておきたい点もあります。
- 解約金・違約金が発生する契約プランがある(特に「〇年契約」タイプ)
- 新電力会社の中には、市場価格の変動を受けやすい料金プランを提供している会社もある
- 賃貸物件の場合、電力会社によっては切り替えができない(管理会社との一括契約等)ケースがある
「安くなりそうだから」とすぐに飛びつくのではなく、契約条件や料金プランの仕組みを確認してから切り替えることをおすすめします。

4. ガス代の見直しも忘れずに
電気と合わせて見直したいのがガス代です。
都市ガスエリアであればガス自由化により会社を切り替えられますが、プロパンガス(LPガス)の場合は事情が異なり、会社ごとの料金差が非常に大きいことで知られています。
プロパンガスを利用している場合は、まず現在の料金が適正水準かどうかを確認するところから始めるとよいでしょう。
5. まとめ:まずは現状把握から
電気・ガスの見直しは、固定費削減の中でも比較的取り組みやすいテーマです。
まずは今の契約内容と使用量を把握し、その上で他社プランとの比較検討を進めましょう。
次の記事では、通信費(スマホ・ネット回線)の見直し方について見ていきます。


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