第2章では通信費の見直し方を見てきました。
第3章からは、動画配信・音楽配信・クラウドストレージなど、月額課金で利用する「サブスクリプションサービス(サブスク)」の見直し方を取り上げます。
まずは、自分がいくつのサブスクを契約しているのかを把握するところから始めましょう。
1. サブスクは「気づかないうちに増える」性質がある
サブスクは、初回登録の手軽さや無料お試し期間があることから、気軽に始めやすいサービスです。
一方で、一度契約すると月々わずかな金額が自動的に引き落とされ続けるため、「増えていることに気づきにくい」という性質があります。

2. まずはクレジットカードの明細を見返す
自分が契約しているサブスクを把握する一番確実な方法は、クレジットカードや口座の明細を数ヶ月分さかのぼって確認することです。
毎月同じ金額が引き落とされている項目があれば、それがサブスクである可能性が高いです。
クレジットカード自体の年会費を見直す視点については、こちらの記事で紹介しています。

- クレジットカードの利用明細(直近2〜3ヶ月分)
- スマホのアプリストア(サブスクリプション管理画面)
- 銀行口座の自動引き落とし一覧
たとえば動画配信を2つ(月1,000円台×2)、音楽配信を1つ(月980円程度)、クラウドストレージを1つ(月400円程度)契約している場合、合計は月3,000円台になり、年間では4万円前後にのぼります。
一つひとつは小さな金額でも、明細を横断して合計してみると、想定より大きな支出になっていることに気づきやすくなります。
3. 一覧化すると「思ったより多い」ことに気づく
契約しているサブスクを紙やメモアプリに書き出してみると、「こんなに契約していたのか」と驚く人は少なくありません。
一つひとつの金額は小さくても、まとめてみると毎月数千円〜1万円以上になっていることもあります。
書き出す際は、サービス名だけでなく、月額料金・契約した時期・最近使った頻度もあわせてメモしておくと、この後の見直し(使っていないサービスの洗い出し)がスムーズに進みます。

4. 「便利だから」で止まっている契約がないか
サブスクを一覧にする際、「まだ使っている」「便利だから」という理由だけで、実際の利用頻度を意識せずに継続しているサービスがないか確認してみましょう。
月に1回も開いていないアプリやサービスがあれば、見直しの候補になります。
5. 家族の分もあわせて確認する
サブスクは個人単位で契約することが多いため、同居する家族がそれぞれ別々に似たようなサービスへ加入しているケースもあります。
世帯全体で見ると、同じジャンルのサービスに重複して料金を支払っていることに気づく場合もあるため、可能であれば家族の契約状況もあわせて確認してみましょう。
6. まとめ:見直しの第一歩は「見える化」
サブスクの見直しは、まず自分が何にいくら払っているかを把握する「見える化」から始まります。
次の記事では、特に契約数が増えやすい動画配信・音楽配信サービスについて、複数契約が本当に必要かを考えていきます。
次に読むべき記事
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